スマホの通知が多すぎて疲れたら|人生後半の情報量を減らす整理術

スマホの通知が多すぎると感じたら

スマートフォンを使っていると、いつの間にか通知が増えていきます。

「ピコン」

「ピコン」

LINEが来た。

ニュースが来た。

買い物のお知らせが来た。

アプリからおすすめが届いた。

天気のお知らせまで届く。

一つ一つは、それほど大したことではありません。

でも、何度も通知が来ると、そのたびに気になってしまう。

「何だろう?」

とスマホを見る。

たいした用事ではなかった。

それでも、また次の通知が来る。

こんなことを繰り返していると、スマホを使っているというより、スマホに呼ばれているような感覚になることがあります。

私は、人生後半になったら、こういう小さなことも一度整理してみていいと思っています。

通知は便利。でも、全部受け取る必要はない

もちろん、通知が悪いわけではありません。

家族からの連絡や、大切な予定、必要な情報をすぐに知らせてもらえるのは便利です。

問題は、必要な通知と、なくても困らない通知が同じように入ってくることです。

たとえば、

「今日だけのお買い得情報」

「新しいおすすめ商品」

「アプリを開いてみませんか?」

といった通知。

今すぐ知らなくても、困らないものもあります。

それなのに、スマホの中に入っているアプリが増えるほど、こうした通知も増えていきます。

だから、一度考えてみる。

「これは本当に、今知らせてもらう必要があるだろうか?」

そう考えるだけでも、通知との付き合い方が変わってきます。

「全部受け取る」から「自分で選ぶ」へ

私は、スマホを使いこなすというのは、たくさんの機能を覚えることだけではないと思っています。

必要なものを選び、必要のないものを減らすことも、スマホを使う力です。

これは、前回の記事で書いたAIとの付き合い方にも似ています。

AIが答えてくれたから、そのまま信じるのではなく、自分で考える。

スマホから情報が届いたからといって、全部見る必要はない。

つまり、

情報との距離を、自分で決める。

これが大切なのだと思います。

分からないなら、少しかじってみればいい

スマホの設定は難しそうだから、と最初から触らない人もいます。

でも、

「通知を少し減らしたい」

と思ったら、まず一つだけやってみればいい。

通知の設定を開いて、

「これはいらないな」

と思うものを一つ止めてみる。

それだけでも十分です。

全部理解する必要はありません。

分からなかったら、家族に聞いてもいい。

若い人に聞いてもいい。

詳しい人に聞いてもいい。

私は、分からないことより、分からないまま一人で悩み続けることのほうが、もったいないと思っています。

「こんなことも知らないのか」と思われるのが嫌で聞けない。

そうやって30分、1時間と悩んでしまう。

それなら、

「これ、どうしたらいい?」

と聞いて、5分で解決したほうがいい。

「知ったふり」と「分からない」は紙一重

新しいものを使うときには、少し面白いことがあります。

「自分には無理だ」と決めてしまうこと。

よく分からないのに、「まあ、これでいいだろう」と知ったふりをすること。

この二つは、一見すると正反対のようで、実は紙一重なのかもしれません。

どちらも、そこで止まってしまいます。

本当は、その間にもう一つ選択肢があります。

少しかじってみる。

触ってみる。

試してみる。

分からなければ聞く。

そして、分かったところまで使う。

これでいいのだと思います。

スマホでもAIでも、最初から詳しい人になる必要はありません。

赤い数字があるから、見なければならないわけではない

スマートフォンの画面に、赤い数字が表示されることがあります。

「1」

「5」

「12」

数字があると、何となく気になります。

「何か来ている」

「確認しないと」

と思ってしまいます。

でも、その数字のすべてが、自分にとって大切な情報とは限りません。

だから、

「通知が来たから見る」のではなく、「必要だから見る」

という状態に少しずつ戻していく。

これだけでも、スマホとの距離感は変わってくると思います。

通知を減らすことは、自分の時間を守ること

通知一つを見るのに、何分もかかるわけではありません。

だから、

「そんな小さな時間を気にしなくても」

と思うかもしれません。

でも、

通知が来る。

スマホを見る。

内容を確認する。

また元の作業に戻る。

これを一日に何度も繰り返していたらどうでしょう。

時間だけではありません。

そのたびに、自分の意識もスマホに向かいます。

本を読んでいたのに中断する。

誰かと話していたのにスマホを見る。

考え事をしていたのに、通知で気がそれる。

そう考えると、通知を整理するというのは、単なるスマホの設定ではありません。

自分の時間を守る作業でもあるのだと思います。

「通知が来ない時間」があってもいい

スマホを持っていると、

「いつでも連絡が取れる」

という安心感があります。

それは、とても便利なことです。

でも、いつでも情報を受け取らなければならないわけではありません。

食事をしているとき。

本を読んでいるとき。

人と話しているとき。

眠る前。

そんな時間くらいは、通知から離れていてもいい。

私は人生後半になったら、

「つながる時間」と「つながらない時間」を、自分で決めることも大切だ

と思っています。

悩み続ける時間を、もう少し減らしてもいい

人生には、いろいろな悩みがあります。

もちろん、時間をかけて考えるべきこともあります。

でも、スマホの操作方法が分からないとか、通知をどう設定すればいいかといったことで、何十分も一人で悩み続ける必要はないでしょう。

分かる人に聞けばいい。

教えてもらえばいい。

一度で覚えられなくてもいい。

人生後半になると、「時間」というものを少し違った感覚で見るようになります。

若い頃のように、

「いつかやればいい」

「そのうち分かるだろう」

と、何でも先送りしていると、もったいない。

だから私は、効率よく生きることも大切にしたいと思っています。

効率よく生きるというのは、何でも急いで済ませることではありません。

自分にとって大切なことに時間を使うために、必要のないところで時間を使いすぎないことです。

スマホを遠ざけるのではなく、味方にする

スマートフォンは、私たちの生活をとても便利にしてくれました。

だから、

「スマホを見るのをやめましょう」

という話ではありません。

むしろ逆です。

せっかく便利な道具なのだから、自分にとって使いやすい形に整えていけばいい。

必要な通知は残す。

必要のない通知は減らす。

分からないことは、分かる人に聞く。

一人で悩み続けない。

そして、自分の時間を自分で使う。

これだけでも、スマホとの関係はずいぶん変わるのではないでしょうか。

人生後半は、時間が無限にあるわけではありません。

だからこそ、情報に振り回される時間を少し減らして、自分が本当にやりたいことに時間を使いたい。

スマホを使う側になる。

情報を選ぶ側になる。

そして、自分の時間を自分で使う。

そんなふうに、身近な道具との付き合い方も少しずつ整えていきたいものです。

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この記事を書いた人

70’spapa

43年間、整体の現場で多くの人生に寄り添う中で、 体だけではなく、心や暮らし、人とのつながりが人生を支えることを学んできました。

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